From: Hatch
みなさまコロナ禍、いかがお過ごしでしょうか?
早速ですが、あなたのお金を狙う空からの監視をご存知でしょうか?
ついにHatchもおクスリのやりすぎでおかしくなったか・・・
と思われそうだが、集団ストーカーやギフハブのような話ではない。
実は監視を効率化するために、空から監視しているのだ。
今回は、その実態についてお届けしたいと思います。
よく見かけるセスナはあなたを監視するためのものかも・・・
セスナというと、アメリカのドラマや映画に出てくる小型の飛行機です。
セスナがあなたの自宅の上空を頻繁に飛ぶようなことがあれば、注意しておいたほうが良い。
実は地方自治体は、小型飛行機を飛ばして、増改築などをしている家がないかを確認している。
この光景は、年明けの今の時期によく見られる。
なぜなら、増改築に伴う固定資産税の算定は1月1日の状況に基づくからだ。
実際に今年の元日には、首都圏のベッドタウンを中心にセスナ機が半日程度飛び回っていたので、もしかしたら「今日はセスナをよく見るな」と思った方もいるかも知れない。
なぜわざわざ飛行機で監視するのか。今後の流れとは・・・
なぜ、飛行機まで使って増改築を監視するのか。
それには2つのポイントがある。
- 人員には上限があり、人海戦術より飛行で監視するほうが効率的だから
- 固定資産税の評価額が更新される3年に1度の「評価替え」の年に当たるから
大きくはこの2つが影響している。
コロナ禍でも監視されているというのは、厳しい世界だ。
将来的には、増改築のチェックにはAIなどが使われて、効率よく調査先を特定する時代が来るのではと考えている。
まとめ
今回は「セスナによる空中からの監視の実態」についてお伝えしました。
空を見上げて、やけにセスナが飛んでいるなと感じたら、今回の話を思い出してもらいたい。
何気ない日頃の風景の中にも、我々を監視する取り組みが潜んでいる。
今回ご紹介したような相手の手の内を知っておくのも重要です。
それではまた。
ーHatch
PS. 最新情報はTwitterに投稿しているので要フォロー💬