From:Hatch
今日はエコカー減税の環境変化について、簡単にご紹介します。
エコカー減税は延長されるが厳格化の見通し
環境に優しい自動車を対象に重量税が減免される「エコカー減税」がありました。
当初の予定であった2021年4月で期限を迎える予定でしたが、2年の期限延長がされました。
ポイント. 燃料基準が厳格になる。
期限を延長する一方で、制度が適用される燃費基準の厳格化されます。
従来の燃費適用基準から、さらに4割程度厳しく変更されています。
新基準で6割を下回る自動車は、減税の対象から外れることとなる。
ポイント. クリーンディーゼルもガソリン車と同等の扱いに
電気自動車の普及に伴い、いままで免税の対象となっていたグリーンディーゼル車が、環境性能が劣るとされ、経過措置をもって、ガソリン車と同等の区分に格下げになります。
クリーンディーゼル車を希望の方は、早めの購入が必要になる。
ポイント. 環境性能割は延長
19年に導入された「環境性能割」に関しては、2021年12月末まで9カ月延長される。
まとめ
世界的な電気自動車・EVへの移行は不可避となってきています。
ガソリンを始めとする化石燃料を動力する自動車がメインの日本には大きな変化の時期が訪れると考えています。
今回は、エコカー減税について取り上げました。
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ーHatch